まずは、低温期と高温期の見分けをつけるために、あなたの体に合わせた基礎体温表を探しましょう。基礎体温の変化は0.3~0.5℃程度の見分けがつきにくいもの。変化がわかりやすいマス目の大きなもの、あなたの低い体温がすべてつけられるものにしてください。
そして、新しい基礎体温表を使って、1ヶ月間の体温のふり幅から平均値を見つけましょう。基礎体温表によくある36.7℃の赤い線などは気にしないでいいです。あくまでも、自分の数値の中での平均値を見つけることが大切です。
そうすれば、きっと低温期と高温期の見分けがつくようになると思います。それでも見分けがつかないときは医師に相談してみましょう。
最近は体温が低い人が多いのですよね。基礎体温は個人差があるので、体温が35℃台を前後する人もいれば36℃台を前後する人もいます。
でも、体温が低いことと、妊娠しないことは同じ問題ではないので、そんなに心配しなくても大丈夫。例え体温が低くても、排卵があれば体温は低温から高温に変化するので、関係なく妊娠できる状態になります。
なお、冷え性を治すには生活習慣を見直すのが一番。体を暖める食事を摂る、運動をする、多めに服を着て体を冷やさないようする、体を締めつけすぎないなど、日常から変えてみるようにしましょう。漢方を飲むのもいいかもしれませんね。
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